著書紹介
内容紹介
ポスト「派遣切り」の日本社会で、リストラの犠牲者となるのはいったい誰なのか。
これまでは左うちわの生活だったが、将来、憂き目を見るのは、どのような立場にいる人なのか。
苦しむ労働者から「この不景気に減給もされず、安定した待遇を受けている」と
バッシングを受ける公務員や、大企業のホワイトカラー正社員など、
いわゆる「特権階級」に対する嫉妬と怒りは高まる一方であり、
なおかつ政府はこの問題を放置してきた。彼らの不満がピークに達したとき、
日本社会に何が起きるのか。さらに「雇用の未来」を考えたとき、
これからは雇われる人(サラリーマン)と自営業者の垣根が曖昧になり、
「正社員」や「ホワイトカラー」という地位がますます揺らぐことが予想される、と著者はいう。
市場原理主義の波とポピュリズム的民主主義に支配された日本の雇用状態は、
危機的な状況にある。労働問題に通じた著者が、労働構造の歪みと崩壊の予兆を
根底から論じる一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
これからのリストラの生け贄になるのは誰か—。労働問題の現場を知り尽くした著者が日本の雇用の未来を明らかにする。
内容紹介
雇用大崩壊の時代を乗り越える術がわかる
異色の元キャリア官僚(厚生労働省)が、雇用不安の根源的問題と解決策を筆頭両断!2008年9月末の「リーマン・ショック」に端を発し、雇用情勢は暗澹たる状況となっている。
厚生労働省の元キャリア官僚である著者が、5年先のさらなる雇用情勢の悪化を予測、その状況下で個人ならびに国はどう対処すべきかを明快に説く。
日本は人口が減っていくにもかかわらず、失業率は上昇する。
若者を中心に非正社員にさえなれない失業者が増え、正社員は非正社員が減る中で仕事量が増え、残業に追われる。
その結果、日本企業の生産性は低下し、日本経済もシュリンクする。
一般論でいえば、人口が減ると労働力は貴重価値が高まるので失業率は下がるはずなのに、失業率が上昇するという予測は尋常ではない。
そんな5年後の「人口減少&高失業率社会」で、われわれは具体的にどのような状況に生きることになるのか。
その近未来を示す。・職を失う非正社員数は今年3月まで40万人
・20~24歳の非正規雇用比率は43%
・内定取り消し者 769人 (昨年11月集計時点の331人から倍増)
・非正規社員の比率 37.8% (2002年29.4%)
・日本とヨーロッパ諸国の非正規雇非正社員は今、“派遣切り”という言葉に象徴されるように雇用の調整弁として、まるでモノのように扱われている。
そんな非正社員は、戦略的にキャリアアップや実務経験を積めないまま年を重ねる。
正社員は非正社員に比べれば雇用の保障はあるものの、今以上に長時間労働に追われる可能性が高い。
また、「非正社員になると将来がない」という強迫観念が一般化し、多くが正社員を目指すようになる.
そのため、労働条件が悪くても正社員として雇用してもらえる企業に入社する傾向が高まる。
どの方向に進んでも、戦力となる人材としては質が劣化してしまう。
こうした悲観論が前提となってしまう日本の近未来だが、本書ではこうした社会で生き抜くためのメソッドと、国がとるべき政策を提言する。キーワードはデンマークモデル(別名:フレシキュリティモデル)。
正社員と非正社員の待遇格差を縮めるとともに、両者が同じレベルでリストラされやすい、(企業側からみれば、「辞めさせたい」と思ったときにリストラできる)ので、企業はよりリラックスして採用できる仕組み。
一方で、雇用保険や職業訓練の充実を図り、セーフティネットを充実させる。
安心して失業し、次の就職先を探せる環境を整える仕組みである。
内容(「BOOK」データベースより)
世界的経済危機で未曾有の雇用不安に襲われる中、厚生労働省の元キャリア官僚が、5年先の雇用情勢のシナリオを提示。人口減少・高失業率社会となり、日本経済が減退する下、個人ならびに国はどう対処すべきか。高失業時代の深層を解明し、雇用不安のアリ地獄を抜け出す策を明快に説く。本当の雇用危機はもうすぐやってくる。
内容紹介
会計から法律、マーケティングまで「勉強」すべきことは増える一方。でも、どれも〈広く浅い〉知識で十分。「3ヵ月に1テーマ」のサイクルを繰り返せば、1年後には大きな財産になっているでしょう!
「飽きっぽい」「続けられない」人の、短期集中で小さく学ぶテクニック。自分の価値を高める、真の勉強法決定版!
内容(「BOOK」データベースより)
会計から法律、マーケティングまで“広く浅い”知識を3ヵ月で習得。そのサイクルを繰り返せば、1年後には大きな財産が!「飽きっぽい」「続けられない」人の、短期集中で小さく学ぶテクニック。
内容紹介
新潟県が進めているIT政策はどういうものか。2000年問題を含めた今までの経過、これからすすめようとしている電子県庁、情報ハイウェイ、さらに遠隔医療による地域医療の進め方など、ITを活用した多くの実践と構想を、新潟大学の先生方と県の担当職員が分かりやすく記述した。市町村のIT関係職員はもちろん、病院など団体の関係者にとっても待たれていた書である。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
メタボなニートから高級官僚、そして480日かけて17.2キロの減量と大学教授への転身を果たした著者が明かす、仕事・勉強・ダイエットを「三立」させるノウハウ。
内容紹介
●カンタンにできる「緊張を和らげるためのトレーニング」
本書は、「人前で緊張することなく、リラックスして話す」ためのノウハウをビジネスマンのために解説した本です。
こうした本には、話法のことしか書かれていなかったり、メンタル面を強調するものが多いのですが、本書は呼吸法や運動も含めて具体的ノウハウを紹介しています。
しかも、毎日1分程度の練習や、本番前にカンタンにできるものばかりです。
・「腹式呼吸」を1分 ここから緊張しない体がつくられる!
・「1日1分、家族への説明」がイメトレになる
・「1分で説明する」練習をする
・プレゼン前に来場者に名刺を30枚配って顔見知りになる●心臓バクバクの経験から生み出した中野式ノウハウを満載!
著者は、厚生労働省のキャリア官僚から大学教員に転身。これまでに国会答弁や元総理の前での説明、テレビの討論番組への出演など、何度も心臓バクバクの経験をしています。
また大学では、学生たちにプレゼンの授業を行っています。
こうした経験から、緊張を取り除くための中野式「科学的ノウハウ」を編み出し、忙しいビジネスマンでもできる効果大のノウハウを紹介しています。
・「格下相手の発表会」で自信をつける
・本番直前に「肩の力を抜く」中野式体操
・「自分の話に頷いてくれる人」を探して、その人を見て話す
本書を読めば、どんな人でもアガらずに話せるようになります。
内容 (「BOOK」データベースより)
だれでもカンタン!本番を上手に乗り切る秘策。人前でアガらずに話すためのノウハウ、トレーニング法が満載。
内容紹介
相次ぐ不祥事や天下り批判で大改革が始まり、キャリアもノンキャリも「県庁の星」も、大氷河期に突入するという衝撃の「公務員論」! 賃金格差やリストラも当たり前、自治体のお取り潰し、カリスマ公務員の出現など、仰天の未来図を、市役所、県庁、霞が関を制覇した「公務員三冠王」の俊英が懇切に解説。
内容 (「BOOK」データベースより)
「親方日の丸」はもう古い。大抜擢に、給与格差は当たり前。リストラや倒産だって現実に。財政破綻で、お取り潰しの自治体が続出?「県庁の星」や「ハニカミ公務員」が日本を救う?公務員になりたい人、辞めたい人、続けたい人、公務員をもっと知りたい人に、公務員を待ちうける七色の未来を、「公務員のカリスマ」が徹底解説。
内容紹介
あなたの努力が報われない本当の理由、ズバリ教えます!
——「負け癖」を「勝ち癖」に変えるノウハウと技術力——
今の日本では、ひたむきな「努力」が評価されない一方、「自分は優秀だ」「自分は実力がある」と上手く演出できるアピール上手な人が幅を利かせている。
つまり、「見た目」が決め手となっているわけだ。異色の元キャリア官僚である著者が、ひたむきな努力よりもアピール力が重視されている現状を徹底分析し、見せかけ社会が陥る罠を解説、また具体的なアドバイスを指南!
内容 (「BOOK」データベースより)
所得や教育の格差が拡大している今、なぜあなたの努力は報われず、要領がよく自己アピールに長けた人のほうが評価されるのだろうか。それは、格差社会の勝 敗を決しているのが「見た目」だからだ。自分の考えを上手にアピールできる人は、社会を生き抜く上で重要なコミュニケーション能力にも秀でている。本書で は、あなたの努力を実らせ、格差社会を勝ち抜くための方策を考える。
内容紹介
人とカネを動かす「ワンペーパー」の書き方!!
「稼ぐ」「出世する」「転職する」 – 今の時代、何を目指すにしても、「書く能力」がないと絶対に成功しません。本書の著者は「書く能力」を活かして大学への転職に成功した中央官庁の元官僚で、現在は大学院でプレゼンを教えています。毎日凄まじい量の資料を読みこなしペーパーにまとめる官僚の情報処理のノウハウと、米国での留学経験、大学院でのパワポプレゼンの授業で得たものをミックスして構築した、著者独自の「劇的ワンペーパー」を書く技術を、あなたもぜひ身につけてください。
内容 (「MARC」データベースより)
「稼ぐ」「出世する」「転職する」。今の時代、何を目指すにしても、「書く能力」がないと絶対に成功しない。元エリート官僚で膨大な書類と格闘してきた著者が、人とカネを動かす「ワンペーパー」の書き方を伝授する。
出版社/著者からの内容紹介
間違いだらけの公務員制度改革
公務員制度を抜本的に見直そうという大合唱の下、改革は国民の合意を得て粛々と進められているかに見える。地方公務員を経て国家試験に合格後に旧労働省に入省、現在は大学で社会制度研究に従事する著者は、それは間違いだと指摘する。これまでの政府主導による改革の骨子については、「内閣主導型を強化するようなものではなく、むしろ、各府省のセクショナリズムを助長するようなもの」と批判する。国民が求める抜本的な改革にはほど遠いものだと言う。
最大の問題は、公的セクターや公務員のあるべき姿、つまり、「そもそも公務員が担うべき仕事とは何か」という本質を議論せず、労働条件を切り下げるだけの施策に終始していることだと断ずる。とはいえ、抜本的な改革が容易ではないことは著者も認めるところだ。最大の理由は、日本の公務員制度が良くも悪くも完璧に、強固にデザインされたもので、確かに過去にはこの国を支えていたこと、それゆえに他の先進諸国に模範とすべきモデルが存在しないことだと解説する。
このように公務員制度の基本的な仕組みや特殊事情を明らかにし、今の改革案の欠点を子細に検証する。それらを基に、政官分離、権限移譲、成果主義に基づく三位一体の改革案を示す。
(日経ビジネス 2006/12/25 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
内容紹介
生産性の高い政府を創るという大目的を見失い、員数削減が主目的となってしまった公務員改革。このままでは本末転倒な事態になる。問題点を明確にし、官を活性化する成果主義改革の具体的な提案を示す実践的改革論。
出版社/著者からの内容紹介
本書の構成について。
第1章では格差社会の現状を説明。本当に格差が拡大しているのかどうかを確認する。
第2章では小泉政権と格差拡大の関連を考える。小泉政権は本当に格差を拡大させたのだろうか。小泉政権の政策や過去の自民党政権との違いから、小泉政権と格差拡大の関連性を探る。
第3章では「国民が格差拡大を容認できなくなるXデーの条件」を探る。どういう条件が重なった時「格差を埋めろ!」という声が強くなるのだろうか。鍵を握るのは富裕層・貧困層・政府のパフォーマンス。
第4章では、格差縮小を求める声が強くなった場合、政府は大小どちらの政府路線をとることになるのかを予測する。
第5章では、小さな政府路線を維持しながら格差を拡大・固定させないためにどのような政策が今後強化されるのかを予測する。
最後に、本書が扱う「格差」は「所得格差」もしくは「賃金格差」という「金銭面での格差」となる。「医者の子弟は医者」「東大卒の子弟は東大」というように職業・学歴の格差及びその固定化ではない。格差を見る際には「職業威信」「学歴威信」「金銭(所得)」の三つを扱うことが多いが、本書はあくまで金銭面での格差を扱う。
内容 (「BOOK」データベースより)
「格差」は政策によって生み出された人工的なもの(=政災)か、それともグローバリズムに身を任せた自然な結果(=天災)か。今後、格差社会が深刻化するにつれ、犯人探しが大きな論点になってくる。格差が容認される社会から一転、多くの国民が格差に憤りを感じる日は訪れるのか?異色の元キャリア官僚による近未来社会のシミュレーションで、日本の将来像が浮き彫りになる。
内容 (「BOOK」データベースより)
日本をダメにしたのは本当に「公務員」なのか? 財政赤字は本当に公務員のせいなのか? 彼らをリストラすれば問題は解決するのか?吹き荒れる「役人天国」批判に、公務員の現場から、あえて物申す。
内容 (「MARC」データベースより)
IT革命によって地域社会はどのように変わる可能性があるのか、という視点をふまえた上で、地方自治体のIT政策の現状と課題を明らかにし、課題を解決するために必要とされる方策を提言する。
出版社/著者からの内容紹介
投稿論文は投資・リスクゼロで組織から独立するための最強の方法。投稿論文により、日々の仕事が「個人の実績」に転換する。文系理系、職種、年齢にかかわらず、日々の仕事を「個人としての業績」に転換する方法を一から指南。
内容 (「MARC」データベースより)
日々の仕事が「個人の実績」に転換する投稿論文は、投資・リスクゼロで独立するための最強の方法である。テーマの立て方、論の進め方、投稿先の見つけ方、投稿のルールなどを体験的に解説する。