テレビと執筆
大学教員という職業ほど、業務の繁閑が激しい職業はありません。授業や研究、大学行政というルーティンはそこそこ平均していますが、私のように社会科学系の場合には、時々の話題がたまたま研究課題とぶつかると、急に忙しくなります。
この11月からがまさにそうで、テレビ出演が急に増えました。公立大学の教員は公務員ですから、昼間に収録もしくは生出演のものはすべて有給休暇を申請して行くのですが、沢山あるとなかなか疲れます。
というよりも、普段と違うことをして興奮するからでしょうか、なかなか普段の研究へ思考回路を変換することができず、情報収集、読書、執筆のスピードが鈍ります。
コンスタントに仕事があればいいのですが、どうしても、繁閑が激しいために、こうなってしまうのかもしれません。何か新しい勉強法を開発しなければと思う、今日この頃です。
トラックバック URL :
コメント (0)