タレントの天下り
私は厚生労働省に14年間勤務したこともあって、大学では行政のIT化を主に担当しているのだが、広く、公務員制度全般についても研究している。そんなこともあって、昨年は、官房長官が主催する「官民人材センターの制度設計に関する有識者懇談会」という会議の委員として、週に1回程度の割合で、総理官邸に通っていた。
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コメント (0)昨今の政治情勢をみていると、誰が保守で、誰が革新なのかがよくわからない時がある。昔なら、多少一般国民受けが悪くても、経済成長重視、生産者重視、伝統重視で、日米安保賛成という現実派が「保守」で、それとは逆の人が「革新」というわかりやすい区別があった。
しかし、昨今は、この軸に当てはめても、誰が保守で誰が革新なのかがわかりにくい。特に、最近のタレント候補はわかりにくい。彼らは保守なのか、革新なのか。
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コメント (0)道路特定財源の話題が盛んだ。税の問題は大いに議論すべきだと思う。この国では、あまりにも「受益と負担の関係」が不明確で、各自が税負担とその見返りにどういうサービスを受けるべきかについて、あまりにも無頓着だからだ。 (more…)
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