日本が決断しなければいけないことは山ほどある
昨日の金曜日は、毎日放送の「ちちんぷいぷい」という情報番組に出演していました。もちろん、半日の有給休暇を取って出演しました。結構、テレビ出演だけでそこそこの有給休暇の取得になります。
それはさておき、たまたま石田さんの「人の噂も75日」というコーナーで外国人の看護師がテーマとなりました。経済協定でインドネシアとフィリピンから日本に来たものの、看護師試験が難しい、というよりも日本語が難しいために、なかなか看護師資格を取得できないという話でした。
この問題、論点はいろいろとあるんですが、突き詰めれば、外国人労働者あるいは移民問題を日本人がどう考えるかという点に帰着します。少子高齢化で人手不足、特に、厳しくて労働条件の悪いところになかなか人が集まらないのを外国人で補うのか(そもそもこの考え方自体が上から目線なんですが)、それともドイツのように外国人労働者を受け入れたがために社会問題が発生したことを考えて、あくまで移民を制限するかという話です。
相当前から議論はしてますが、あんまり盛り上がったという思い出はありません。
移民問題に限らず、エネルギーや社会保障、新産業の育成まで、日本人一人一人が左右どちらかを決断しなければ問題は山積みであるような気がします。
政治家のリーダーシップに期待するというよりは、やはり、我々一人一人が考えて結論を出していく以外にはないような気がします。
トラックバック URL :
コメント (0)