2009/7/7 火曜日

民主党の官僚制度に対する意見

Filed under: ニュース — 中野雅至 @ 1:12 PM

静岡県知事選の勝利で、がぜん、政権が近づいてきた民主党だが、政権が近づくと、やはり、発言は少しトーンダウンするらしい。毎日新聞によると、これまでの鳩山代表と比べて、官僚制度に対する意見が少し変化しているようである。

鳩山代表:「局長に辞表出させる」を軌道修正 政権交代で

民主党の鳩山由紀夫代表は30日の記者会見で、政権交代後の各省庁の幹部人事を巡り、「局長クラス以上は辞表を提出していただく」と幹事長時代に 発言していたことについて、「現実の法律などをひもとくと、降格人事を行うのは法的には難しい。辞表という形に必ずしもならないと理解をしている」と述 べ、軌道修正した。

毎日新聞 2009年6月30日 19時24分

捉え方は様々だろうが、ここは積極的に捉えたい。現実的になったということだ。しばしば「官僚主導」「官僚に引っ張られている」とマスコミは言う。確かに、一部は真実だと思うが、官僚が提出する政策が現実的なために、政治家が飲んでいるという側面も多分にある。
この場合、鳩山代表は徐々に現実的になってきて、実際に政権を運営する準備が整いつつあるというように見なした方がいいかもしれない。

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