2010/1/4 月曜日

石原都知事の正論

Filed under: 未分類 — 中野雅至 @ 12:07 PM

 石原都知事が好きかどうかと言われると、明確にどっちかと言い切れないが、新年早々、これは正論だと思うので紹介しようと思う。僕が「公務員大崩落」という書籍で主張したことと全く同じ。これだけ国家を顧みず、迎合ばかりしていて大丈夫なのか、と心配になる。NHKの龍馬伝などをみていると、現在の政治家のように普通感覚・普通メンタル人間が、政治家の強みであるヴィジョンは全く示さずに、無駄遣い探しだけで人気を得ようとしているのを見ると、暗澹とした気分になってきます。

<石原知事>新年あいさつで民主批判「危険な綱渡り」

1月4日11時47分配信 毎日新聞
 東京都の石原慎太郎知事は4日、職員約700人を前に新年のあいさつをした。民主党政権について「選挙時の公約が先行してがんじがらめになっている。高福祉低負担なんて常識で考えてもありっこないのに、消費税についてみんな避けている。これは政治家の典型的なポピュリズムだ。非常に危険な綱渡りをしている」と批判した。そのうえで、「国民が自分の権利ばかり主張して政治家もそれにおもねっている。私たち行政を預かる人間はそういう風潮に流されてはいけない」と述べた。【江畑佳明】

コメント (3) »

  1. 石原慎太郎って、かつては青島や横山ノックに並ぶ「ポピュリズム首長」の筆頭格みたいな扱いをされていたように記憶しています。現在はもっとすごい人が出てきたからなのか、いつのまにやら「良識派」(?)。隔世の感がします。

    コメント by 通行人D — 2010/1/6 水曜日 @ 2:35 PM

  2. 民主党も小泉政権をポピュリズムと批判していましたが、自分達も政権をとったらポピュリズムに走らざるを得なかったということでしょう。これだけ大衆民主主義が吹き荒れると、なかなか、世論の反感を買うような政策などできないでしょうしね。
    もしかしたら、歴史上はじめて(?)、国民から税金を取れなくて破綻する国家になったりして・・・、こんな状況でどうして国民は疑いもなく政治主導を応援するんでしょうか。
    官僚憎しの反面教師というところが多分にあるような気がします。もう少し成熟した戦略的民主主義国家にならないと、本当に日本は危ういかもしれません。
    これで返事になったでしょうか・・・。

    コメント by 中野雅至 — 2010/1/6 水曜日 @ 7:11 PM

  3. 自分は消費税上げた方がいいと思います。税率も将来的には〜%まで上げるって責任逃れして、国民の感覚麻痺させながら徐々に上げて、結局成果なしで高いだけになるなら、最初から高税率でも、成果上げて欲しい。ってのは自分だけ??笑

    でも、実際高税率になったら、その効果は見えるものですか?また時間はどれくらいかかるのでしょう?

    高齢社会で借金だらけ。自分は少子化には役立てなさそうなんで、せめて借金くらい減らしてあげておければと(^^;

    コメント by ぱんだ — 2010/1/8 金曜日 @ 5:25 AM

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