警官の依願免職って?
次のような記事がスポーツ報知に掲載されています。
少し気になる箇所が・・・。
盗撮で警官が処分されるとして、懲戒免職であるならば退職金は出なくなりますが、自分から進んで依願退職した場合には退職金は出るんではないでしょうか?
盗撮で懲戒免職にするかどうかはともかくとして、公務員にとって懲戒免職かどうかは非常に重要な基準で、懲戒であれば退職金は支給されません。それに対して、警察の温情措置で、説得されて自分から辞めるという形をとれば退職金は支給されます。
もしかして、警察に特有の制度でもあるのかな。それとも僕の勉強不足かしら。もう少し正確に教えて欲しいな・・。
たたき上げ警視、定年まで35日で盗撮!退職金パ~?
2月26日8時1分配信 スポーツ報知
定年退職まで残り1か月だった北海道警のエリート警察官が25日までに、女性のスカート内を盗撮した道迷惑防止条例違反容疑で道警に現行犯逮捕。ノンキャリア組から46歳で警視まで上り詰めた佐藤清容疑者(60)だが、警視庁OBで作家の北芝健氏によると推定2000万円以上の退職金はパーになってしまう可能性が高いようだ。
42年間の警察官人生を勤め上げるまで、あと35日間だった。北海道警によると、佐藤容疑者は24日午後11時37分ごろ、札幌市豊平区にある市営地下鉄福住駅の上りエスカレーターで、前に立った30代女性のスカート内をデジタルカメラの動画撮影機能を使って約3秒間にわたって盗撮した疑い。足元に気配を感じ取った女性が「キャー」と声を上げたため、同容疑者は逃走を試みたが、近くにいた10代の男性グループに取り押さえられ、警察に引き渡された。調べに対し、佐藤容疑者は「出来心でやってしまった。すいません」と供述している。
音更町在住の佐藤容疑者は、定年退職の準備のため22日から26日までの予定で札幌市の自宅に戻っていた。24日は夕方から繁華街「ススキノ」近辺で酒を飲み、パチンコをして帰宅する途中。逮捕時は、酒に酔った状態だった。デジカメを持っていた理由は「何かあった時のためにいつも持ち歩いている」としているが、道警は余罪の可能性もあるとみて調べを進めている。
佐藤容疑者は1969年に道警に配属。主に交通畑で活躍し、96年には46歳で地方公務員の警察官としての最高位に当たる「警視」に昇進した。ノンキャリア組ではエリート中のエリートで、近年は留萌署副署長、旭川方面本部交通課長などを歴任。08年からは釧路方面本部十勝機動警察隊長を務めていたが、逮捕を受け、25日付で「機動警察隊付」に降格。高橋道夫・道警釧路方面本部長は「事実関係を調査し、速やかに厳正な処分をする」としており、道警はさらなる処分を下す見込みだ。
警察内部の事情に詳しい北芝氏は「非常に恥ずかしく残念な事案。警察庁全体で取り組んでいるハレンチ犯罪ですから、重い処罰が下ると思います」とピシャリ。最終的な処分としては「(事実上の懲戒免職にあたる)依願免職になるでしょう」と予測。「そうなれば、数千万…最低でも2000万円は下らない退職金がパーになる可能性はありますね」と話した。
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コメント (2)
盗撮といえば、日テレの炭谷宗祐アナウンサーの事件が記憶に新しいところです。「マスコミ不信日記」様が詳しく報告されています。
http://blog.livedoor.jp/saihan/archives/50572273.html
まったく実名報道されないどころか退職もせず、ミスooと結婚して、今も30台前半で年収1500万プレイヤーだとか・・。ほんとに不公平ですね。実名報道を声高に叫ぶ辛坊さんに解説していただきたいものです。
コメント by アンチナベツネ — 2010/3/10 水曜日 @ 9:17 AM
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