出版不況は部数に表れる?
1月に中央公論ラクレ新書から「テレビコメンテーター」を、青春出版新書から「仕事がうまく回り出す感情の片づけ方」という二冊を本を出しました。引き続き、学陽書房からも「公務員の勉強法」というような題名の本を出します。
これだけ連続したのはかつてないことで、本を書かせてもらえる有り難みをかみしめているのですが、ここ最近は出版不況でなかなか本が売れません。
阿川佐和子さん「聞く力」が100万部を超えたことが話題となりましたが、100万部という数字がそれだけ重くなっているということだと思います。
給料が下がっている中で、食事さえ激安弁当に変えて削減しているわけで、本を買うのをためらうことは極めて自然なことなんでしょう。弁当代を削るかわりに本を買う人は少なくとも多数派ではないでしょう。
ただ、本を書く身としては、やはり売りたい。それは著者も出版社も同じでしょう。もちろん、微妙な違いはあるかもしれない。著者や編集者は売りたいというよりも、読んで欲しい、影響を与えたいということかもしれない。
そんなこともありまして、私はとにかく本のマーケティングをよくやっております。それこそ様々なことをしております。本屋に立ち寄っては、ストーカーのように自分の本を立ち読みしてくれている人の隣に寄り添うとか・・・。結局、こういう時には買ってくれないんですが・・。
今年は少しこまめにブログを綴っていきます。
新年一つのテーマは「出版不況と本の売れ行きマーケティング」にしましょう。
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コメント (1)
ちちんぷいぷい見ました。
負けないで自分の信念をしっかり貫いて下さい。
応援しています。
本も話題性とかで売れているもの
中身で売れているもの
色々ですが
後者を貫いて欲しいです。
今、政治家は間違った方向に進んでいる人が多すぎです。
根気よく唱えて下さい。
頑張って下さい。
コメント by ben — 2013/1/31 木曜日 @ 12:52 AM