2009/11/19 木曜日

そろそろ政治主導の評価をすべきなんじゃないでしょうか?

Filed under: 未分類 — 中野雅至 @ 5:58 PM

 政権交代して色々と盛り上がっていますが、日本経済や社会はあんまり変化もなく、先行きもそれほど明るいようには思えません。デフレスパイラル、失業率の悪化などなど、毎日ニュースを見るたびに、暗い気持ちになります。
 この経済悪化などと政治主導はどう関係するんでしょうか。厳密に分析したことはないのですが、橋本内閣以降、様々な制度改革を行って政治家が力を持つような体制に変えてきましたが、実際には、何の変化もない、それどころか、逆に悪くなっているような気さえします。
 役人叩きや監視はまだ必要だと思いますが、そろそろ、政治家の責任も追及した方がいいような気もします。

2009/11/13 金曜日

行政刷新会議の委員はどうやって選ばれたのか?

Filed under: 未分類 — 中野雅至 @ 6:59 PM

 連日連夜、行政刷新会議の予算査定が取り上げられている。威勢良く、廃止とやるもんだからだろうか、メディアも取り上げやすい側面があるんだと思います。
 そこで気付いたのですが、威勢良く、「この事業にどんな意味があるんだ!」と唸っている、民間委員とやらは、なぜ、どういう理由で選ばれたんでしょうか?
 診療報酬なんて国民生活に直結するような事案をわずか数時間で査定するんだから、どういう根拠で民間議員が選ばれたのか、どういう知見を有する人なのか、是非、説明してもらいたい。
 そういえば、民主党は、小泉内閣時代に、経済財政諮問会議の委員構成に労組関係者がいないといったことを随分と問題にしていたと思うが、仕分け人なる権力者をどういう理由で選んだのか、情報公開して説明すべきだと思うのですが、どうでしょうか。
 それとも、選挙で大勝したのだから、4年間は全く国民に説明することなく、何をやってもいいのでしょうか。どうも、民主主義が単純になりすぎりている気がするんですが・・・・。

2009/11/12 木曜日

民主党の仕分け

Filed under: 未分類 — 中野雅至 @ 5:01 PM

 行政刷新会議による事業仕分けが始まった。テレビや新聞は派手に取り上げている。政府に入れなかった議員は、ここぞとばかりに張り切っている様子がありありとわかるが、彼らが目立つために予算を材料にするというのは、どうも疑問なしとはしない。
 ただ、開業医と勤務医の労働条件の開きなどの問題については、長妻大臣の中医協の委員選定も含めてもっともだと思うことも多く、政権交代というものはプラスの影響が大きいと思う。
 11月も終われば民主党のハネムーン期間も終わる。劇場もいいけど、そろそろ結果を出さないと、マスコミも含めて、暖かく見守るというわけにはいかないと思うんですが・・・。
 ブログをなまけていたので、これから、民主党を中心にブログを書いていこうと思います。

2009/9/15 火曜日

若い市長のガムくちゃ答弁

Filed under: 未分類 — 中野雅至 @ 7:03 PM

 民主党大勝の前哨として、都市部の市長選で若い市長が沢山登場した。それについて論評することは何もなく、民主主義である以上、年齢に関係なく、選ばれた者がやればいい。
 それはそうとして、次の新聞記事にあるような態度はいかがなものか、と思う。こういうことがあれば、若い人間にはマナーがないということで、後の若い人も迷惑をしてしまう。
 もちろん、新聞記事からはわからないが、色々と事情があったのだと思う。もう少し、穏便に見てあげればいいような気もするし、少し、厳しいような気もする。
 それにしても、気になるのは、この若い市長がガムを噛んでいたのか、アメをなめていたのか、どちらなのかという点である。
 最近は、会議でもアメをなめている人はいる。風邪を予防するためで、大目に見てもらえることも多い。それに対して、ガムは違う。ガムとアメでは全然違うと思うんだが・・・・。
 どうも、記事を読んでいると、そこらへんがはっきりしない。
 アメなら大目に見てあげればいいんじゃないかな。ただ、答弁する時に何か口に入れるというのは、やはり、政治や行政の経験のある者からみれば、おそろしく常識に反することだけど・・・。

“ガムくちゃ答弁”奈良市長の品位 33歳 定例議会で「のど潤すため…」

9月15日15時35分配信 産経新聞
 奈良市の仲川げん市長(33)が9月定例市議会の本会議中にガムをかんでいたとして、山本清議長から注意を受けたことが15日、分かった。仲川市長は事実を認めた上で、「せき込むのでのどを潤し、円滑に答弁するためだった」と釈明している。今後は水を自席にも置くという。

 ガムをかんでいたのは11日の本会議の一般質問中。閉会後、2人の市議から「市長が何か口に含んでしゃべっているので確認してほしい」と山本議長に要請があった。仲川市長がガムをかんでいたことを明らかにしたため、山本議長は口頭で注意したという。

 市議会事務局によると、市議会の会議規則では、議員については「議会の品位を重んじなければならない」と規定。傍聴人にも議場での飲食などを禁じているが、市長らにはこうした規則はない。市議の一人は「議会中にガムをかむなど、常識以前の問題」と厳しく批判した。

 仲川市長は7月12日の奈良市長選に民主党の推薦を受けて立候補し、初当選した。現職では全国で2番目に若い市長。山本議長は「市民の期待もあるので、こうした行為は残念」と話している。

2009/8/4 火曜日

曲解される政治主導

Filed under: ニュース — 中野雅至 @ 5:01 PM

次のような記事を読み、ふと思ったことは・・・・。

橋下知事、民主・小沢氏と「霞が関解体」で会談
8月4日12時20分配信 読売新聞

大阪府の橋下徹知事は4日、民主党の小沢代表代行と大阪市内のホテルで会談し、両者が旗印に掲げる「霞が関解体」を巡って意見交換した。

橋下知事が小沢氏と会うのは初めて。橋下知事と親交のある同党の原口一博「次の内閣」総務担当が会談をセットした。

冒頭、橋下知事は「関西空港の問題で金子国土交通相は抜本的な財務構造の改善を約束してくれたのに、財務次官が『それは地方の問題』と覆す」と、現在の官僚機構のあり方に不満を示すと、小沢氏も「全然、今は政治家の権限がないからね」と苦笑した。

また同席した原口氏は「霞が関解体は革命ですから、国会だけでは出来ない」と、連携を呼びかけた。会談終了後、小沢氏は報道陣に対し、「明治以来続いてきた統治機構を抜本的に変えることで考えは一致した」と述べた。一方、橋下知事への選挙応援の要請などについては「そういう政治的な話を一切していません」とした。

最終更新:8月4日12時20分

確かに、政治家や大臣が国民から選挙で選ばれている以上、彼らの発言は重い。いや、民主主義社会のルールから言えば、公務員がそれを簡単に覆せないことは間違いない。 (more…)

2009/7/31 金曜日

民主党の公約

Filed under: ニュース — 中野雅至 @ 6:19 PM

民主党の公約をみてみた。財源問題など批判はあるのだろうが、生産者側に立った政策から、生活者側に立った政策に転換するという意思は感じられるので、私としては評価したい。

(more…)

2009/7/10 金曜日

自民党にも少しは意地があるらしい

Filed under: ニュース — 中野雅至 @ 6:10 PM

「東国原氏擁立 各派が反対論」

自民党の古賀誠選対委員長が次期衆院選で、同党から東国原英夫(ひがしこくばる・ひでお)宮崎県知事の擁立を目指していることに対して9日、各派閥の幹部からは反対論が相次いだ。

伊吹文明元幹事長は伊吹派総会で「苦しくても、面白番組的なポピュリズム(大衆迎合主義)だとか、スローガンだけの政治から決別しないといけない」などと東国原氏の擁立の動きを批判した。津島雄二元厚生相も津島派の総会後、記者団に「国民は厳しく見ている。マスコミの寵児(ちょうじ)になっている人に興味を持つのはいいが一線を画すべきだ」と苦言を呈した。

町村派代表世話人の谷川秀善参院幹事長も記者団に「政策を訴えるべきなのに(集票が見込める候補を求めて)右顧左眄(うこさべん)するのは本末転倒だ。奇をてらうのは感心しない」と語った。

7月10日7時56分配信 産経新聞

(more…)

2009/7/7 火曜日

民主党の官僚制度に対する意見

Filed under: ニュース — 中野雅至 @ 1:12 PM

静岡県知事選の勝利で、がぜん、政権が近づいてきた民主党だが、政権が近づくと、やはり、発言は少しトーンダウンするらしい。毎日新聞によると、これまでの鳩山代表と比べて、官僚制度に対する意見が少し変化しているようである。

鳩山代表:「局長に辞表出させる」を軌道修正 政権交代で

民主党の鳩山由紀夫代表は30日の記者会見で、政権交代後の各省庁の幹部人事を巡り、「局長クラス以上は辞表を提出していただく」と幹事長時代に 発言していたことについて、「現実の法律などをひもとくと、降格人事を行うのは法的には難しい。辞表という形に必ずしもならないと理解をしている」と述 べ、軌道修正した。

毎日新聞 2009年6月30日 19時24分

(more…)

2009/7/2 木曜日

知事の仕事の中身って…実は楽なんでしょうか?

Filed under: ニュース — 中野雅至 @ 6:14 PM

確か、田中康夫が長野県知事時代に、民主党が政権をとったら大臣と兼務するというような話があったと記憶している。この時、どこかの県の知事は「知事は大変な仕事で兼務なんかできるか」と一喝していたと思うが、僕も新潟県庁時代に身近に知事をみていて、真面目にやれば結構しんどい仕事だなぁと思ったものだった。

ところがである。次の報道を見て驚いた。

(more…)

2009/6/25 木曜日

有識者とタレントとの「政治の壁」

Filed under: ニュース — 中野雅至 @ 3:24 PM

 東国原知事騒動について、また、今日も述べることにしよう。

 この問題をどう見るかは人それぞれだ。これだけの論点を提示してくれること自体、やはり、人間の思いきった行動というものはすばらしいと思うが、僕は、こんな事件を見るにつけ、日本社会には「わかりあえない」という感覚が徐々に浸透しているような気がして仕方ない。
(more…)

« 前のページ次のページ »

HTML convert time: 0.124 sec. Powered by WordPress ME